略歴
研究業績
教育活動
その他
略歴
職歴
- 2022年4月~現在 日本大学文理学部社会学科 准教授
- 2017年4月~2022年3月 立教大学社会情報教育研究センター 助教
- 2016年4月~2017年3月 立教大学社会情報教育研究センター 学術調査員
- 2013年4月~2016年3月 日本学術振興会 特別研究員(DC1:25-7719)
学歴
- 2016年3月 東北大学大学院教育学研究科(総合教育科学専攻)博士課程後期3年の課程 修了
- 2013年3月 東北大学大学院教育学研究科(総合教育科学専攻)博士課程前期2年の課程 修了
- 2011年3月 東北大学教育学部 卒業
研究業績
論文
学位論文
- 濱本真一,2016,『教育達成過程における階層差生成のダイナミクス -選抜制度と不平等に関する計量・シミュレーションアプローチ』東北大学大学院教育学研究科,博士学位論文,博士(教育学)甲第16702号,→TOUR
査読付き論文
- 濱本真一,2021,「教育達成の分布格差と配分格差――逐次ロジット要因分解による教育格差変動分析」『社会学年報』50:81-93.
- 濱本真一,2020,「戦後教育達成の性差の長期変動――学校段階・階層によるトレンドの違いに着目して」『社会学評論』71(3):377-393.
- 濱本真一,2020,「合理的選択による進学格差の変動モデル――進学率と階層間格差のマイクロ・マクロリンク」『理論と方法』34(2):76-89.
- 池田岳大・濱本真一,2019,「無業リスクに関する後期中等教育学歴内格差とその趨勢――職業科トラックのセーフティネット機能の検討」『社会学年報』48:139-149.
- 濱本真一,2015,「教育内移動における不平等構造の趨勢――対数乗法層化モデルを用いた階層効果とトラッキングの世代間比較」『社会学年報』44:83-93.
- 濱本真一,2014,「早期選抜における教育機会不平等の検討――トランジションモデルを用いた質的格差の同時分析」『社会学研究』96:115-137
- 濱本真一,2012,「公立中高一貫校の拡大規定要因分析――学校タイプによる傾向の違いに着目して」『社会学年報』41:115-125.
査読なし論文・報告書・資料・研究ノート
- 濱本真一,2024,「校務分掌と在校等時間に関する基礎分析」株式会社リベルタスコンサルティング編『公立小学校・中学校等教員勤務実態調査研究(令和4年度)報告書』令和5年度文部科学省委託研究:273-284.
- 濱本真一,2022,「国私立中学校進学における不平等生成過程――階層効果の分解による受験格差と進学格差の分析」『応用社会学研究』64,立教大学社会学部:83-97.
- 濱本真一・西林勝吾・櫻本健,2021,「研究ノート:新型コロナウイルス感染症を受けた統計作成機関の対応」『社会と統計』7,立教大学社会情報教育研究センター:13-22.
- 相澤真一・濱本真一,2019,「隣接分野から見た高等教育研究への問題提起」『教育社会学研究』104:147-167.
- 濱本真一,2019,「所有財項目を用いた階層的地位尺度の構成」『応用社会学研究』61,立教大学社会学部:117-132
- 濱本真一,2018,「教育機会不平等構造の中の中学校――国私立中学校進学の格差と学歴達成効果」『2015年社会階層と社会移動全国調査報告書 教育I』2015年SSM調査研究会:141-153.
- 濱本真一,2018,「高等教育機会階層差の構造と変動――対数線形モデルを用いた進学機会の質的分断線の検討」『2015年社会階層と社会移動全国調査報告書 教育I』2015年SSM調査研究会:243-259.
- 濱本真一・坂田大輔・櫻本健,2017,「統計検定・統計調査⼠試験に関する課題」『社会と統計』3,社会情報教育研究センター:3-16.
- 濱本真一,2015,「合理的選択と教育機会不平等――質的差異を考慮した相対リスク回避説の定式化」『東北大学大学院教育学研究科研究年報』63(2),東北大学大学院教育学研究科:1-22.
- 濱本真一,2015,「中学校選択の不平等――国私立中学校進学に関する階層差と地域差に着目して」『東京大学社会科学研究所付属社会調査・データアーカイブ研究センターSSJデータアーカイブリサーチペーパーシリーズ「子どもの生活 保護者の教育意識」 』東京大学社会科学研究所付属社会調査・データアーカイブ研究センター:217-230.
- 濱本真一,2015,「調査設計とデータ特性――若年者のライフスタイルと意識に関する調査の基礎分析」『平成26年度東北大学教育学部・教育学実習「統計的調査実習」報告書』東北大学大学院教育学研究科・教育政策科学研究室:1-8.
- 濱本真一,2014,「社会移動と教育機会不平等の理論的展開――知見の整理と今日の分析課題」『東北大学大学院教育学研究科研究年報』63(1):東北大学大学院教育学研究科:33-41.
- 濱本真一,2014,**「**調査設計とデータ特性に関する基礎分析」『平成25年度東北大学教育学部・教育学実習「統計的調査実習」報告書』東北大学大学院教育学研究科・教育政策科学研究室:1-8.
- 秋永雄一・濱本真一,2012,「義務教育費国庫支出のゲーム理論的展開」『東北大学大学院教育学研究科研究年報』61(2),東北大学大学院教育学研究科:1-12
- 濱本真一,2012,「中学受験志向の規定要因――階層問題としての受験行動再生産」『平成23年度東北大学教育学部・教育学実習「統計的調査実習」報告書』東北大学大学院教育学研究科・教育政策科学研究室:147-158.
書籍
- 数理社会学会 数理社会学事典刊行委員会 編,2022,『数理社会学事典』,丸善出版
- 9-1「ブードンによる教育機会のモデル」(濱本真一):336-339.
- 9-2「相対リスク回避モデル」(濱本真一):340-343.
- 中村高康・三輪哲・石田浩編,2021,『少子高齢化社会の階層構造1 人生初期の階層構造』東京大学出版会.
- 5「教育達成格差構造のなかの中学校――国私立中学校進学とその地域差に着目して」(濱本真一):85-100.
- 立教大学社会情報教育研究センター,2019,『日本の公的統計・統計調査』三恵社.
- 三輪哲・林雄亮,2014,『SPSSによる応用多変量解析』オーム社.
- 第12章「多項ロジスティック回帰分析」(石田賢示・濱本真一):183-194.
- 第13章「順序ロジスティック回帰分析」(濱本真一):195-205.
- 佐藤嘉倫・木村敏明編著,2013,『不平等生成メカニズムの解明――格差・階層・公正』ミネルヴァ書房.
- 第13章「教育の地域間格差の政策科学的分析――義務教育教員の給与を事例に」(秋永雄一・濱本真一):281-298.
学会等報告
- 濱本真一,2024,「中学受験プロセスの階層差・地域差」日本教育社会学会第67回大会,信州大学,2024.09.
- 濱本真一,2024,「国私立中学校選択の階層差と地域差――受験意思決定から進学まで」東北社会学会第70回大会,岩手県立大学,2024.07.
- 濱本真一,2023,「Rで1から始めるシミュレーション」数理社会学会ワンステップアップセミナー(講師講演),愛知大学,2023.08.
- 濱本真一,2023,「空間的相互作用を考慮した大学進学地域差の再検討」東北社会学会,東北大学,2023.07.
- HAMAMOTO, Shinichi, 2023, “How Is Inequality Accumulating?: Decomposing Differences in Educational Attainment By Categorical Variables into Each Educational Transition in Japan,” International Sociological Association 20th World Congress, Melbourne Media Exivision Centre, 2023,06.
- 濱本真一,2022,「中学校進学における階層間格差生成過程」日本大学社会学会,日本大学,2022.07.
- 濱本真一,2021,「進学機会格差と学歴達成格差──学校段階移行の階層効果と学歴の関連を記述する」数理社会学会第70回大会(オンライン開催),慶應義塾大学,2021.03.
- 池田岳大・濱本真一,2019,「職業学科の地位達成過程に関する不安定性」数理社会学会第68回大会 (ポスター報告),熊本県立大学,2019.07.
- 濱本真一,2019,「合理的選択による進学格差の変動モデル――相対リスク回避と教育拡大の関係の定式化」数理社会学会第67回大会,立命館大学,2019.03.
- 池田岳大・濱本真一,2018,「職業学科の地位達成過程の趨勢」数理社会学会66回大会,会津大学,2018.08.
- 濱本真一,2018,「所有財項目による階層的地位尺度の構成――2015年SSMデータを用いて」東北社会学会第65回大会,岩手県立大学,2018.07.
- 濱本真一,2018,「高等教育の質的格差の構造と変容――SSM データを用いた進学機会分断線の検討」数理社会学会第65回大会,成蹊大学,2018.03.
- 濱本真一,2016,「相対リスク回避による進学格差生成条件の検討――モデルパラメータの推定を通して」数理社会学会第62回大会,金沢大学,2016.08.
- 濱本真一,2016,「階層間格差から見た高等教育進学機会分断線の検討」東北社会学会第63回大会,青森県観光物産館,2016.07.
- 濱本真一,2015,「中学校選択の不平等――国私立中学校進学に関する階層差と地域差に着目して」SSJDA参加者公募型二次分析研究会成果報告会,東京大学社会科学研究所社会調査・データアーカイブ研究センター,2015.03.
- 濱本真一,2015,「教育内移動における階層効果とトラッキング――潜在クラスモデルを用いた階層効果逓減現象の検討」数理社会学会第59回大会,久留米大学,2015.03.
- 濱本真一,2018,「国私立中学校における不平等――移行における質的格差の地域比較」 東北社会学会第61回大会,秋田県民会館,2014.07.
- HAMAMOTO, Shinichi, 2014, “Trends of Educational Inequality and Declining Family Background Effect in Japan,” East Asian Junior Sociologist Forum, Pasifico Yokohama, 2014.07.
- 濱本真一,2014,「構造方程式による教育達成不平等の趨勢の検討」数理社会学会第57回大会,山形大学,2014.03.
- 濱本真一,2013,「早期選抜と教育機会の階層効果逓減――質的格差へのトランジションアプローチ」数理社会学会第55回大会,東北学院大学,2013.03.
- 濱本真一,2012,「教育機会の質的格差の同時分析――多項トランジションモデルの展開」数理社会学会第54回大会,関東学院大学,2012.08.
- 濱本真一,2012,「学校システムと教育機会の不平等――多項トランジションモデルによる階層間格差の構造分析」東北社会学会第59回大会,山形大学,2012.07.
- 濱本真一,2012,「身近な人の参照による流行現象」数理社会学会第53回大会,鹿児島大学,2012.03.
- 濱本真一,2011,「公立中高一貫校の拡大とその社会的影響――シミュレーションによる機会格差の分析」東北社会学会第58回大会,宮城学院大学,2011.07.
教育活動
現職担当科目
- 日本大学 文理学部 社会学科(シラバス↗️)
- 「社会学入門I・II」(社会学徒への準備)令和4年~
- 「社会調査実習I・II」(統計的調査実習)令和4年~
- 「社会学演習」(教育社会学文献講読)令和4年~
- 「社会学応用演習」(教育社会学の研究手法)令和4年
- 「社会学特殊講義II」(数理社会学の基礎)令和4年~
- 「社会学特殊講義IV」(教育社会学の基礎)令和4年~
- 「ゼミナールI・II・III・IV」(計量社会学ゼミナール)令和5年~
- 日本大学 大学院文学研究科 社会学専攻
- 「社会学基礎研究」「社会学応用研究」(社会階層論の基礎文献講読)令和4年~
- 「社会学基礎演習」「社会学応用演習」(教育格差研究の英語文献講読)令和4年~
- 早稲田大学 政治経済学部
- 「社会学」(格差・協調・信頼のモデル入門)令和5年~
過去担当科目
- 立教大学
- 「統計情報で社会・経済を診断する」(全学教育)平成29~令和3年度
- 「景気・格差問題と統計情報」(全学教育)平成29~令和3年度
- 「多変量解析入門」(全学教育)平成29~令和3年度
- 「社会調査設計法」(現代心理学部)平成29~令和3年度
- 「社会調査法」(コミュニティ福祉学部)平成29~令和2年度
- 「社会調査法」(法学部)平成30~令和3年度
- 「社会調査法2」(社会学部)平成30~令和3年度
- 「統計学基礎」(大学院ビジネスデザイン研究科)平成30~令和2年度
- 武蔵大学社会学部
- 「社会統計学I」平成29・令和2年度
- 「社会統計学II」平成28・29・令和2・4年度
- 「社会調査方法論基礎」令和元年~3年度
- 「社会調査実習」「社会学方法論ゼミI・II」平成29・令和元年度
- 獨協大学経済学部
- 東北文化学園大学
アシスタント担当科目
その他